鉄道好きさんは、もうチェック済みかもしれないこちらの羊羹。
パッケージに山陰本線を走る4つの車両が使われており、二口サイズくらいの食べやすい羊羹。 安来市の清水羊羹のメーカー4社のコラボ商品です。
・キハ47-83
黒田千年堂
・381系 ゆったりやくも
西村堂
・DD51 1179
深田豊隆堂
・キロ47系 あめつち
遠藤瑞泉堂
の4個セット商品になります。
4社それぞれ少しずつ羊羹の味も違うので、色んな羊羹を楽しめ(4社とも美味しいの!!)なんだか得した気分にもなれます。
清水(きよみず)羊羹は、文化庁の「100年フード」に認定される歴史あるもの
清水羊羹は名刹「瑞光山清水寺」周辺で提供される代表的な和菓子です。起源は古く、平安時代に高僧が遣唐の帰路に清水寺に立ち寄られた際、肉食を禁じられていた精進料理として羊の肝を使った料理を再現したのが始まりとされています(諸説あり)。
清水羊羹についていた説明の紙より
鎌倉時代末期に清水寺より羊羹の製造方法が人々に伝授され、現在は清水寺周辺で4つの製造所が生産し、清水寺に訪れる参拝客や地域の人々に愛されています。
なんだか、とても歴史ある羊羹なのですね。びっくり!!
食べ比べてみた!!それぞれ少しずつ違って自分好みの羊羹に出会えるかも!!
・キハ47-83(黒田千年堂)
固め、そして甘さ控えめに感じました。
・381系 ゆったりやくも(西村堂)
少し固め。そして甘さ控えめに感じました。
少し色が薄い
あずきの味が残ってる
あずきの味がある
・DD51 1179(深田豊隆堂)
水分が多めでつるんと、柔らかめプルンと食感でした。
・キロ47系 あめつち(遠藤瑞泉堂)
この羊羹だけ、黒糖が入っていて若干他のものとは食べた瞬間違う印象を受けました。
あ!黒糖の甘さだな、とセンサーが働く感じ。
柔らかめ
若干シャリシャリ
どちらの羊羹も美味しくいただけて、これはそれぞれ好みで分かれるんだろうな、と思いました。
島根に暮らして10年以上ですが、安来市が羊羹で有名なのをこの車両パッケージ販売で知るという…
あぁ、早く知りたかった。私のお土産センサーもまだまだだな~と反省。
お土産におすすめサイズなのも気に入った!!
車両パッケージは、価格も500円とお手頃♪
そして手のひらサイズ&重くない!!そのため、かさばらなくて良い!!
お土産にピッタリです。
個人的には、いちご羊羹とのセットで購入がいいかな~と。
いちごは安来市でも盛んに栽培されているため、美味しく新鮮なものが使われてること間違いなしですしね。
販売している場所
JR西日本車両パッケージは、今のところ、JR安来駅構内の市観光交流プラザで限定販売なんだそう。
ふるさと納税や通販での販売もしてほしいな~
番外編~いちご羊羹はパッケージもかわいい♡
車両パッケージ羊羹目当てで今回お店に来たのですが、わ~かわいい!!目についたのが『いちご羊羹』
こちらも二口サイズのかわいいサイズの詰め合わせと単品での販売がありました。
<食べてみた感想>
いちごのプチプチがちゃんと味わえるのでびっくり!
お抹茶はもちろん、紅茶、コーヒーにもよく合う一品です。
色ももちろんピンクでなんだか羊羹っぽくない印象も。
手に取りやすいパッケージで友達に手土産やプレゼントにも喜ばれそうです!
ぜひ安来を訪れた際は、清水羊羹お土産におすすめです!!