島根の紅葉を楽しもう♪鬼の舌震(おにのしたぶるい)マイナスイオン浴びまくり紅葉を楽しみながらハイキング♬

鬼の舌震 舌震の"恋”吊橋絶景スポット
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11月にもなったし、さあ~紅葉を楽しみに出かけよう♬
島根は田舎なのでそこら中に紅葉が転がっています。
秋を身近な所でも感じることができる所なのです。(田舎だからだけど…)

家の裏の山でも紅葉は楽しめますが、すごい紅葉スポットに今年は行ってみたい!!と思い、Instagramのストーリーズで「島根でおすすめの紅葉スポット教えてください」とアンケートを取りました!
優しいフォロワーさんたちが、色々教えてくださいまして…
(ほとんど知らない所だった…もう10年島根に住んでるんだけどな…)

色々教えていただいた中で今回は奥出雲の鬼の舌震(おにのしたぶるい)へ!

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とりあえず行ってみた感想

すっごく!すんご~~~~く!素敵な場所でした!!
下に大きな川(斐伊川の支流大馬木川の急流)が流れている間を散策する為、すんごいマイナスイオンだらけなんですよ!!
癒される!体の中の空気全部入れ替えて帰ってやる~~~
深呼吸~~~~ふ~~~す~~~~ってやりましたもん!!

そして普段の運動不足解消にも♬
田舎暮らしって都会にいたころと比べて車生活だし本当に運動不足になりやすい。
月1でこんな景色も楽しめて空気も美味しくて歩く!というところに来ることは大切だな。と改めて実感しました。

鬼の舌震(おにのしたぶるい)とは…

鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、これを斐伊川の支流大馬木川の急流が長年にわたり浸食し、また節理や甌穴によって造られた約2㎞にわたるV字峡谷です。河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています。
かつてこの地には玉日姫という美しい女神が住んでいたとされています。その女神をワニが慕い、夜な夜な通ってきたのですが、それを嫌った女神は巨岩で川をせき止めて阻んでしまいました。その後、ワニは一層激しく姫を恋い慕い、「ワニが慕った」が転じて『鬼の舌震』という名前になったといわれています(※諸説あります)。

奥出雲町公式観光ガイドページより引用
https://okuizumo.org/jp/guide/detail/239/

鬼が関係してるわけではなかった!?
ワニさんがお姫さまに恋をして、ストーカーになり成就できなかったということらしい。

とにかく「V字峡谷」の景色が素晴らしいのです!!

なぜ、行きたいと思ったかというと…名前の印象がすごかったから!!

「鬼の舌震」がおすすめですよ~
とフォロワーさんに教えてもらって
「え!?鬼のしたしん!?何?なんて読むのかしら??「したしん」としか読めない(笑)

すごく怖いところなのかな?
でも紅葉がきれいなのか…
気になるから行ってみよ~~~~!!

(行ってみて「したぶるい」と書いてあって、さすがに「したしん」ではないと思ってたけど、「したぶるい」ってイメージでもないかも…う~~むって思っちゃいました。)

ただ岩が転がってるだけかと思ってたらハイキングコースでびっくり!

かわいい地図を入り口付近でゲット!

特に事前に調べていかずに来てしまったので、こんなにハイキングコースだとは思っておらず驚きました。
到着してスタート(入口)付近にかわいい地図が置いてありました。
※ちなみに今回は、宇根駐車場側から歩きました。

宇根駐車場側 からの入り口

こんなにコースになってるとは!?
これは歩く感じだな…スニーカー履いてきて正解だった!と心の中でガッツポーズ。

絶景スポット!!「舌震の”恋”吊橋」

この看板の先には・・・
ど~~~~んと!!吊り橋が!!

高さ45m、長さ160mのバリアフリーの吊橋!!

まず現れたのは吊り橋!高所恐怖症なんです、私。
(旦那さんは高いところ全然OKな人。)
渡り終わるまで、生きた心地がしなかったです。
まっすぐ前を向いて下を見ず、横の絶景な景色も見れず(泣)歩くのを止めるとすくんでしまうので、とにかく前へ前へ歩き続ける~~~~~~
ゴーーーーーーーーール!!
あ~~~怖かった~~~~ふう~~~

旦那さん「すごく景色キレイだったね~~~」ほら~と

旦那さんがスマホで撮った吊り橋からみた絶景

スマホで撮った素敵な紅葉の写真を見せられる…

カメラを旦那さんに預けて撮ってもらえばよかったと後から後悔。

高いところ大丈夫な方はぜひ!!
すごく素敵な絶景を味わえる場所です♡

ちなみに帰りは違うルートを通ったため、橋は渡りませんでした。

後から遠くから見た吊り橋の景色

吊り橋を渡った後は森の中の遊歩道を進みます

歩きやすいバリアフリーの道

鬼の舌震の散策ルートはバリアフリーで通れるようになって道がゴールまで1本あるようで、その道は木の板の道になっていて歩きやすいです。
森に入ったばかりなので美味しい空気を楽しみました。

上から下を見下ろすと岩がたくさん!!

下を眺めると斐伊川の支流大馬木川の急流が!!
ごつごつした大きな岩も現れてきます。

結構下まで降りていくのね・・・

下を見ると歩くコースが見えます。
あそこまで降りていくのか、結構歩くな~

バリアフリーの散策コースを外れて「天狗橋」を渡ってみる

奥に見えるのが「水瓶(はんど)岩」

大きな「水瓶(はんど)岩」が見えてきました。
小さな「天狗橋」を渡って山道の階段を登っていくと岩の後ろから見ることができました。

「水瓶(はんど)岩」 を後ろからみたところ
道はこんな感じ

山の階段道になっているので結構気を付けて降りたり登ったりしました。

撮影スポット!!「水瓶(はんど)岩」の周りをぐるっとして休憩所「清心亭」の前あたり

ちょうど目の前に岩がゴロゴロバックに紅葉のスポット!

岩がゴロゴロしている間に紅葉が見えてここでぜひ1枚撮っていただきたいです。

「水瓶(はんど)岩」

休憩所「清心亭」から見る「水瓶(はんど)岩」も素敵です♪

帰りは「鬼の落涙(らくるい)岩」と「雨つぼ」を間近で見る

「鬼の落涙(らくるい)岩」涙が流れてるように見えます。
「雨つぼ」
鬼の舌震の雨つぼ
雨壺の由来

行きのコースで上からこの2つの岩を眺めていましたが、近くで見ることができました。

急流によって削られてこんな形になったのだろうけど、すごいな…自然

この道も、途中階段部分など整えてあったり一応歩きやすくはしてあるけど、バリアフリーコースより足元を気を付けて歩く感じでした。

このあたりでスタートから1時間弱歩いていたため結構ヘトヘトモードに。

ゴロゴロの岩が終わると急に川の流れが静かに

下流にきたらしく流れが静かになった

結構いままで急流だったのですが最後の方は、流れが穏やかに落ち葉が浮かんでいる感じでした。

1周回る(散策する)には2時間はかかりそう

今回歩いた箇所

今回は真ん中の「水瓶(はんど)岩」のところでぐるっと回って引き返せたので、そこまで力尽きました…
それでもスタートから駐車場まで戻るのに1時間くらい歩きましたよ。
明日は筋肉痛間違いなしです…

おすすめの恰好

スニーカーで来るべし!!

歩きやすいスニーカー
動きやすい恰好
荷物はリュックで。

歩いていると暑くなるので一枚羽織的なもの(パーカーとか)着ていくと温度調節しやすいですよ。

途中、山道の階段のようなところもあるので両手が空くリュックがおすすめ。
ちなみにすれ違ったお姉さんがヒールで来たみたいで、疲れたのかな…?裸足で歩いていらっしゃいました。なので必ずスニーカーで来るべし!!

「鬼滅の刃」の岩に行けずに帰ってきてしまった…

「鬼滅の刃」で一躍有名になった大岩、「鬼の試刀岩(しとういわ)」があるところだと知らずにそこまでいかずに今回引き返してきてしまいました…ああ~~~
帰り際、宇根駐車場近くにある「舌震亭」でそばを食べた際、鬼滅のコスプレ服が置いてあって、「あ!もしかして…去年とかニュースになってたところってここだったのか~~。
でもそんな岩なかったけど…地図を見ると…残りの半分側にあるじゃん!!痛恨のミス~~~」心の中でガーーーーーんってなりました(笑)

「舌震亭」で 山かけそばのあったかいの食べました。美味しかった~~~

またこれはもう一度行かねば!!

鬼の舌震、端から端まで歩きたい方に!ぐるっと鬼の舌震(ウォーキング&サイクリング)コースのご案内

宇根駐車場スタート!!

下高尾駐車場側へゴール!!

また歩いて戻るとなると…2.3㎞あるらしい。
車を止めた駐車場までもう一度歩くと「無理」と思い今回半分のところで引き返しました。

そんな方に朗報!!

貸出自転車があるらしい・・・
下高尾駐車場側へゴールしたあとチャリを借りてシャ~~~っと宇根駐車場まで戻ることも可能らしいです。
詳しくはこちらをご覧ください。

ぐるっと鬼の舌震~ウォーキング&サイクリング~ | know rice know life OKUIZUMO
鬼の舌震、全部歩いたことありますか?宇根駐車場に車を駐車して散策すると、だいたい真ん中位で引き返すという方が多いと思います。宇根駐車場からもうひとつの駐車場の下高尾駐車場まで片道2.3km。往復となる...

鬼の舌震(おにのしたぶるい)詳細

鬼の舌震(おにのしたぶるい)
島根県仁多郡奥出雲町三成宇根
JR出雲三成駅から車で10分、国道432号線を高尾方面へ
駐車場2方面に有
下高尾駐車場:「鬼の試刀岩」へいち早くいきたい方は、こちらから
宇根駐車場:「舌震の”恋”吊橋」へはこちらから

鬼の舌震

ぜひ紅葉やハイキングを楽しみに行ってみてくださいね♪