ずっと行ってみたいと思っていた倉敷へ。なんと言っても大原美術館がありますから。がしかし、今回は予定のなかに入れませんでした。おそらく入館すれば二時間は滞在しそうなので。楽しみは次の機会に。それでは出雲市駅7:21発のやくも8号に乗って出発です。
ノロごあいこ感謝ツアー@倉敷物語館
猫好きの人なら一度は目にしたこと、耳にしたがあるかもしれません。世界を旅した黒猫のノロ。そのイベントが倉敷で開催されると知り、奥さんが絶対に行きたいと倉敷への訪問が決まりました。どんな様子だったかは、奥さんの記事をお読みください。
名物のカレーを食す「三宅商店」
倉敷美観地区(JR倉敷駅南口方面)にはたくさんの飲食店があります。歩きながら気が付いたことは、いわゆる全国チェーンのお店がほとんどないことでした(駅北口方面にはちゃんとあります)。良いか悪かは別にして、個人商店的なお店が頑張っているんだなという印象を受けました。美観地区にはカレーの美味しいお店も多く、その一つが三宅商店です。
写真を見て分かるとおり、野菜がたくさん後乗せで持ってあります。パリッと乗せられているのは、ごぼうを薄切りにして揚げたものです。中でも驚いたのは、紫色の丸い食材です。カレーの中に入っているのは初めて見ました。正解はブログの文末に。なお、お店の公式ホームページでは通販でレトルトの三宅カレーが買えます。ただし、野菜のトッピングは付いていません。あと、このお店は古民家を改修していて座敷席がたくさんありました。私たちはその中でも階段下の空間、ちょっとした屋根裏部屋みたいな感じでした。
お洒落が揃っている「林源十郎商店」
林源十郎商店は倉敷物語館のすぐ隣にありました。雑貨あり飲食ありの総合商店のようなお店で、ゆっくり回れば1時間以上は滞在できそうです。昔からオレンジ色が好きで、ここではマスキングテープ(消しゴム版画家ナンシー関さんのデザイン)と小銭入れを購入。
マスキングテープは倉敷では有名で、色んなお店で扱われています。屋上には展望デッキもありました。
倉敷はマスキングテープの宝庫@妙竹堂
マスキングテープは略してマステと呼ぶそうです。倉敷美観地区ではマスキングテープを置いているお店が多くあります。前述の林源十郎商店でも、三宅商店でも置いてありました。紙製品の文房具店「如竹堂」は倉敷美観地区の奥の方にありました。ここではレターセットを買いました。店内には他に紙風船とか折り紙とか、ポチ袋などクスッと笑えるようなデザインのものも多数ありました。姪っ子のお土産も買いました。もしかしたら、一番長く滞在していたかもしれません。
美観地区の町並みは黒い瓦…グレーでシックと感じた
島根で暮らしていると、石州瓦の茶色の家が多いのですが、他県に行くとやはり黒の瓦が主流なのでしょうか…。
いつも茶色の瓦の町並みを見ているため、なんだかとても別空間に来たような違和感を感じました。
白黒だな…カッコイイ…
町並みも奥さん好みのレトロな雰囲気のものがあり写真を楽しそうに撮っていました。
次回もまだ続く倉敷記事
有隣荘、エル・グレコ、阿智神社にも尋ねた様子はまた別の記事で♬
お楽しみに!!
クイズの答え
三宅カレーの中に入っていた紫色の丸い食べ物は、ぶどうでした!