今回は[しまね暮らし]では初!!となる、県外レポート。
目的地は初めて訪れる岡山県。弾丸日帰り旅行です。
岡山県内の中でも駅前周辺が行きたい場所だったので、行動範囲は小さめでしたが、時間の許す限りあちこち見て回りました。
とはいえ、どうして岡山県?その理由とは?
旅のきっかけ
今回は2つの偶然によって導かれた旅でした。
一つ目は、出雲の書店「句読点」さんで見つけた「おかやま文学フェスティバル2023」のチラシ。
二つ目は、インターネットミュージアムサイトのプレゼントで当選した岡山県立美術館の特別展「名古屋市美術館コレクション エコール・ド・パリとメキシコ・ルネサンス」の招待券。
特に展覧会のチケットは、郵送で家に届いた封筒を開けるまで何の展覧会に応募してたのか、すら覚えてなかったくらいです。
懸賞って出しておくもんですね。偶然が重なって旅行の計画を立てるのは楽しかったです。
詳しくは次回の記事でご紹介しますね♬
念願の特急やくもで向かうことに!
さぁ、目的地が決まったら、次はどうやって向かうのかです。
島根から岡山へ行くには車を使うのが普通ですが、今回は公共交通機関にしよう。そうなると、高速バスか電車になります。
高速バスの方が料金は安いですが、掛かる時間は1時間くらいはプラスになります。
2020年以降、月曜日の夜は『妄想トレイン』という列車の旅番組を我が家ではよく観るようになりました。
その影響もあり、やくもにずっと乗ってみたい!(正確には妻は、20年くらい前に乗ったことがあるらしい)と思いを馳せるようになり、今回岡山へ行くことが決まった矢先から、やくも!やくもにのって行きたいー!と妻からの圧がすごかった…
というわけで、特急やくもで向かうことにしました。
今年で開業50周年となり、来年の春には新型車両が運行する予定にもなっています。
周年記念として今年は昔の車両を限定で運行したりしています。
国鉄色、スーパーやくもに乗れた!
なんと行きは国鉄色、帰りは紫色の「スーパーやくも」混色編成の限定車両に乗ることができました。
スケジュールの関係でチケットを今回予約もしていたため、普通のやくもでもしょうがないなぁ。と思っていたのですが行き帰りと望み通り乗れてとっても嬉しかったです!
車内の様子
シートはシックな小豆色。
足元も狭く感じることはなく、座ることができました。
前方にテーブルと座席の横に小さな机がひょっこり出てくるようになっており、(この写真を撮るのを忘れていて後悔)なんだかかわいかったです。
トイレは洋式タイプでした。ただ、少し狭かったな~
洗面台はスペースがありましたよ。
トイレ前の表示もレトロでかわいかった!!
※車内販売、自動販売機は無いため、事前に飲み物や食べ物は用意しておくことが必要です!!
やくもの揺れはどうだったかというと…
それはそうと、特急やくもは揺れるという噂ありますよね。
はい・・・結構揺れました!
出雲から米子までが結構揺れる気がしました。(個人的な感想)
その後は体が慣れてくるのか(笑)揺られつつウトウト寝てしまったのであまり揺れを気にしませんでした。
ただ、実際、出雲から岡山まで3時間くらいありますし…
次に乗る機会があれば、酔い止め対策で梅干し系のお菓子を持参しようと思いました。
行きのお供には白バラフルーツを連れて乗車♬
朝早い時間に出雲を出発したため、駅構内はセブンイレブンが営業しているのみ。
こちらでパンやおにぎりを購入。
そして白バラフルーツを一緒に連れて乗車しました。
バラパンもあったのに買うのを忘れてしまったので次回はバラパンも一緒に乗って行きたいと思います。
白バラフルーツは、四角い紙パックのため、車内のテーブルに設置してある飲み物入れ(ペットボトルとかはまる所)には入れることができませんでした。
そのため飲み始めたら手で持っておかないとやくもの揺れにはちょっと不安定かもしれません。
でも、美味しくいただきましたよ◎
帰りは、いなり寿司とおにぎり、岡山育ちの白桃ジュースと共に乗り込んだ
行った日は春日和で気温も高かったため、暑かったんですよね。
帰りはジュースをぐいっと飲みたい!と思い、岡山限定とみられるこちらのジュースを購入!
あっさりした味わいで桃が体にしみわたり、夏毎日飲みたい!!と思いました。
また岡山に来た時には買って帰りたいです。
帰りの乗車時間が夕方17時くらいだったのもあり車内で晩御飯の予定で、いなり寿司とおにぎりを買いました。
駅弁もいろいろ気になるものがありましたが、岡山駅に隣接している『さんすて岡山』のサイトを事前に拝見した際、私たちが大好きないなり寿司が売ってると書いてありこれは・・・食べてみたい!ということで、『山田村謹製しゅむいなり』と『米屋のにぎりめし山田村』(こちらはおにぎり)を買って乗車しました。
『山田村謹製しゅむいなり』
小ぶりサイズでした。食べやすかった。
これももしかして列車の旅で食べやすい大きさにしてあるのかな…?
『限定の冬』
https://shumuinari.jp/
昆布と干し椎茸のお出汁で炊いたおあげに、自家製ねぎ味噌を包みました。ねぎは岡山九条ねぎを使用しています。
普通のいなり寿司とは少しアクセントの味がついてて癖になる味でした。
定番のお稲荷さんがいいかな?と思っていましたが、こんな特別の日には別の味を試してみるのもアリ!と感じました。
『米屋のにぎりめし山田村』
『高菜明太』
高菜でまるごと包んであり、おにぎりの中に明太子がぎっしり入ってて食べ応えがありました。
『鶏はらみ』
お肉が食べたくて…でもやくもは揺れるよな~…おにぎりのなかに入ってると食べやすいかな?と思いこれにしてみました。
ハラミが小分けに具で入ってて食べやすいおにぎりでした。
次回は岡山へ着いた後の様子をお届け♪
さてさて、出雲〜岡山の旅路の様子を今回はお届けしました。
次回は岡山へ着いた後の様子を掲載します♬
お楽しみに!!