engawa畑日記2023.12

engawa畑ソラマメ家庭菜園 engawa畑
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しまね暮らしの二人がボチボチ作物を育てている、家の前にある畑、名付けて『engawa畑』。 更新するのを忘れていて、春になってしまいました。 すみません。

では12月の畑日記をお届けします。

12月の農作業は前月に続きあまり多くの時間を費やせませんでした。 急ぎではないけど今のうちにやっておきたいことはいくつもあるのですけど。 しかしなかなか気温が低いと湿った土壌も乾かずに耕耘作業もままならない。 そんななかで必要最低限の管理作業を進めました。

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12/10(日)

玉ねぎの株元の除草、植替え
スナップエンドウとそら豆の生育確認

engawa畑玉ねぎ
玉ねぎ畑の様子
engawa畑エンドウ豆
エンドウ豆の様子
engawa畑ソラマメ
ソラマメの様子

12/29(金)

ラッキョウの株元の除草
スナップエンドウとそら豆の生育確認

engawa畑らっきょう
草抜きした後
engawa畑ラッキョウ
草抜きをする前

12/30(土)

ラッキョウの株元の除草

もう玉ねぎの植替えの時期としては遅いのですが、一つのマルチの穴に複数の種をまいたので二本芽が出ている箇所もあります。
その一本を抜いて空いている穴へ植替える作業を行いました。

12月のまとめ

engawa畑えんどう豆

スナップエンドウとそら豆も全てが蒔いた種がすべて発芽したわけではありませんが、芽だしした種は順調に生育しています。
スナップエンドウは越年するマメ科のなかでは寒さに強いのですが、そら豆はややデリケートです。
そら豆は寒さに当たりすぎると上に伸びずに横に広がってしまう恐れがあるそうです。
そのような状況になると防寒対策が必要で、株元の土寄せやワラを敷くなどしてなるべく地温が下がらないように気をつけます。

ラッキョウはどちらかというと手のかからない野菜の一つですが、最低限の除草や土寄せは必要です。
ラッキョウは植えてから間もなく主に紫色の花を秋から初冬にかけて咲かせますが、花が落ちると細い葉が残ります。
ここである程度はしっかりと株元の除草をしといた方がいいです。
ちなみに除草のポイントですが草の種類にもよりますが、根から引き抜くか鎌などで根元を切るかの方法があります。
気持ち的には根から抜きたいところですが野菜の根と絡まりあって一緒に引き抜いてしまう場合もあります。
また枯れた根の後に土に隙間ができるのが土壌に空気の層を生んで良いという説もあります。
雑草、雑草と一括りにせずに草や野菜の性質を見極めて除草をするのも管理作業の大切なコツなのですね。