2022年の石見銀山~世界遺産に登録されて15周年
2007年に世界遺産に登録されて、今年で15周年になります。
正式名称は「石見銀山遺跡とその文化的景観」。
記念となる年だからなのか、今年は全国放送のテレビ番組でも見る機会が多かったように思います。
メディアで取り上げられたその①「ブラタモリ」(2022.9.3放送)
毎回欠かさずに見ています。
地質とか鉱物とか詳しくはないですが、いわゆる観光ガイドブック的ではない番組の構成がいいです。
島根県には過去に松江と出雲の回で来県されていました。
やっぱり国宝松江城と出雲大社は強し、と思っていたところ、ついに県西部にタモリさんが来てくれました。
さて、前述の正式名称から分かるように世界遺産としての石見銀山の面積はとても広いです。
その中でも、THE石見銀山と呼べるのは間歩(まぶ)と呼んでいる坑道です。
番組では間歩の中での作業の解説から、どのようにして銀を輸出していたのか、まで丁寧に説明されていました。
ブラタモリでぶらぶらされた場所を見に、翌日に石見銀山へ。
でも、本当の目的は美味しいと評判の大森町内にある中華料理店『道楽』さんへ行くのが目的だったんだけど・・・(笑)
ここテレビでもでてたよね~とか言いながら町を散策しました♪
メディアで取り上げられたその②「林修のニッポンドリル 学者と巡る!第二の軍艦島&石見銀山&出雲大社」(2022.9.14放送)
この放送回で驚いたのは、現在のマスクの原型となるものの一つが石見銀山で発明されたということでした。
狭い空間に掘削による粉塵が舞っている中での作業です。
「しろがねの葉」の帯にも、働いていた男たちがまさに身を削って仕事していたと帯に記されてありました。
まだまだ、いろんな側面から石見銀山を知ることができるのだなと感心しました。
メディアで取り上げられたその③「岩合光昭の世界ネコ歩き 島根」(2022.12.1放送)
NHKBSプレミアムで放送中の猫好きにはたまらない番組です。
動物写真家の岩合光昭さんが、地球上のあらゆる土地に暮らすネコ達を巡りに巡ります。
コロナ禍で海外への渡航が困難な時期が続き、その代わり国内を色々とまわってくれていました。
そして、ついに島根県にも来てくれました。遠目で良いので、撮影しているところを見たかった。
番組では石見銀山だけでなく、銀の運び出し港であった温泉津、石畳で有名な美保関、などで暮らす猫が登場。
今度、観光とかで行ったときには名所旧跡そっちのけで、猫を探してしまいそう。
私が石見銀山で出会った猫ちゃんを紹介
町並みを歩いていると、たまに猫に出会うことがあります。
この時はたまたま、白黒の生後半年行くか行かないくらいの子猫と出会えました。
お母さん猫は近くにおらず一匹で草むらに隠れたり遊んでいました。
石見銀山について
石見銀山については下記のサイトに詳しい解説等があります。
・島根県のホームページ
・石見銀山世界遺産センター