全国の神様が島根県の出雲大社に集まると言われています。
そのため、10、11月と秋の出雲大社は多くの方々が参拝に来られます。
島根で暮らしているとつい思ってしまうんですよね・・・
わざわざこの人が多い時期に参拝しなくてもいいかな・・・と。
Twitterなどで「本日結構渋滞してます~」などと投稿を見ると車で行くしこれは駐車場停められないな・・・またにしよう。と思ってしまうんですよね。
でも参拝したいの。
普段から島根で暮らしているからこそ、この時期を逃したくないのよ。
と年を重ねる度に感じておりまして、早朝か夕方がもしかしたら狙い目なのかも!と思い今回実行してみました。
16時以降に参拝してみた
今回参拝したのは10月中旬の土曜日。
16時過ぎに参拝しました。
道もそんなに混んでおらず、駐車場も止めれました。
ただし、出雲大社第2駐車場は16:00までのため、出雲大社大駐車場(神楽殿近くの駐車場です)に停めましょう。
出雲大社付近の駐車場情報はこちらも
人は閑散期より多い、でも参拝の際そんなに並ぶこともなかった
土日で秋のシーズのため、人はそれなりにいらっしゃいました。
ただ、並んで参拝までではなくスムーズでした。
空の色と御本殿がとってもかっこよくそして美しい
大社造(たいしゃづくり)がかっこいい!!といつも思っていたのですが、千木(ちぎ)(棟の上に置かれるX形の木の箇所のこと)の形で男性または女性の神様かが決まっているんですね。
出雲大社は、男神なんだそう。
詳しくはこちらのページへ
神社などに全く素人のため、詳しい方にはそんなことも知らないの?と言われそうです。
今回調べていて、初めて知りました。(すみません)
だからカッコイイ!!って毎回お参りのたび感じていたのかしら・・・と知ることができました。
10月の時期だと16時以降でも青空と撮影することができました。
因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)がモチーフになったウサギさんの石像と自分の陰で一緒に写真を撮ることも
夕方の日が傾いた時間帯の特権ですね。
今回偶然だったのですが、神楽殿のちかくのウサギさんを撮影する際、自分の影が一緒に写ることができました。
境内にはなんと61羽のウサギさんがいらっしゃるとのこと。
ウサギさんを見つけるお参りもいいかもしれませんね。(今度探してみようかな・・・)
稲佐の浜の夕日もきれいだった
本来なら稲佐の浜⇒出雲大社へ参拝が順番なのかもしれませんが、すみません逆の順番で回ってしまいました。
夕日、とっても綺麗でした。
砂浜の手前が階段になっていて座って眺めることができました。
宍道湖の夕日も島根では有名ですが、弁天島と夕日がこちらも豪華すぎる共演です。
ただし、近くの駐車場は小さめのため時間帯によっては停めれないかも。
現在まだ工事もしているため、立ち入り禁止の箇所には「あぶないからはいってはいけません」のしまねっこ工事中の看板も出てきました。
11月の神在祭時期もまた参拝出来たら・・・
11月4日〜11月10日までの1週間は神在祭。
この時期こそ神様大集合でご宿泊されている時!!
この時期も参拝出来たらいいですがきっと全国の方々が参拝されると思うので、おそらく混んでいるだろうなあ・・・
私は毎日島根で暮らしているので、心の中で「神様今年もようこそいらっしゃいました♡神議りがんばってくださいませ」と出雲大社の方を向いてお伝えしてみようかな。
ちなみに『神議り(かむはかり)』とは・・・
農業や男女の縁結びについて話し合いをするんですって。
神社は厳かな場所だけど、身近にも感じていたい場所
今回ラフな感じで記事を書いてしまっております。
出雲大社はとっても厳粛な場所であり、夕方がおすすめ!などと観光気分な記事なんて本当はだめかもしれません。(ごめんなさい、出雲大社の神様)
しかし島根県で一番有名、そして観光地にも行きたい場所の一つに入るのではないでしょうか。
人が多い中での参拝は苦手。
ゆっくり神様と話がしたいな。
と思う方はぜひ夕方の時間帯もおすすめです。
今度は早朝のお参りもしてみようかな。
空気がすごくスンっとしてそうなイメージがします。(個人的な感想です)
島根で暮らしてるからこその身近な存在の出雲大社。
しめ縄がとにかく大きい!!全国の神社はみんなあのサイズがあると思っていた・・・
と高校卒業して県外へ出るまでそう思っていた私。
年を重ねるにつれて、そしてここ数年『しまね暮らし』のブログを書くことで島根のことに興味を持つことになり出雲大社って改めてすごい存在なんだな。もっと知りたいな。と思う今日この頃です。
神門通りもお店がたくさんにぎわっているこの時期。
ぜひ島根で暮らしてる人も全国の人も神様と一緒に集まるといいですね。
あ!みんなで集まるから『神議り(かむはかり)』の男女の縁結びの会議にも「この人とこの人いいんじゃないか!」って話になるのかな。
と妄想すると今記事を書いている最中わくわくしちゃいました。