12年前にいくつか買った苗木の一つが梅でした。
けれども、その木をうまく育てることが出来ませんでした。ずっと、もう一度チャレンジしてみようと思いながらここまで来てしまい、梅干し用の梅は生協で買っています。
和歌山県産のもので今年は雹の被害に合ってしまいましたというお詫びの用紙が入っていました。そういえば私も雹についての記録を書いたはずと、見返してみたら昨年の11月の作業記録にて触れていました。確かにあの時は屋根に当たる音がすごかった。
6/10
4kgの漬け梅が届きました。
まずは全体の完熟度合いを見ます。まだ半分くらいは薄い緑色です。梅のほのかに甘酸っぱい匂いが部屋を満たします。ウチは猫がいるので置き場所に苦労しました。
6/13
梅の黄色味が大半を占めてきたので、いよいよ塩漬けを開始します。今年はNHKの「きょうの料理」を参考に保存用パックを使ってみます。さっと水洗いし水分を拭き取りながらヘタの部分を取り除きます。
漬け込む塩と砂糖の分量は500gの梅に対して粗塩55g、砂糖30gにして合計で6袋分になりました。傷んでいた梅は647gになりました。
袋を重ねてその重しに1リットルのペットボトルを使いました。結果的には重しが少々軽かったようで十分な梅酢をあげることが出来ませんでした。
6/16
袋から瓶に移し替えたのですが、梅が浸かるほどの梅酢ができていませんでした。調べてみると塩水を追加しても良いという記事を見つけたので、それを信じて付け加えてみました。出来上がりがしょっぱくなるかも。
また同じ日には傷んで別保管していた梅でジャムを作ってみました。
レシピはコチラを参考にしました。
今までにもいくつかの果物でジャムを作ったことがありますが、どこまで煮詰めるかの見極めが難しいなと思います。冷えたときに固くなりすぎない程度のとろみ具合がこの辺かな、もう少しかなと。
グラニュー糖を使わなかったためか色味は濃いくなりましたが、固さもちょうど良い美味しいジャムになりました。