島根県松江市で紙すき体験ができるのはご存知でしょうか?
松江駅〜車で20分くらいの場所にある安部榮四郎記念館。

こちらは、「出雲民藝紙」を築き上げた、国の重要無形文化財 雁皮紙 保持者(人間国宝)だった故安部榮四郎の作品や紙に関する貴重な資料や民藝運動を通して出会った仲間達の作品が展示されている記念館です。
河井寛次郎さんや棟方志功さんの作品もあり、民藝好きな方には、たまらない♡作品が勢揃いしております。
そしてこちらでは、「紙すき体験」ができます。
スタッフの方が分かりやすく丁寧に教えてくださり、乾燥まで1時間もかからずできるので、やってみたことがない方も気軽に紙が作れちゃいますよ。

紙すき体験の流れ

①まずは様々な柄の形から好きなデザインを選びます。
発泡スチロールをくり抜いて作られていて、だいたいA4サイズ。
私たちが選んだのは四つ葉クローバーと某ハロー猫です。

※この日は、開館記念祭だったため、イベント仕様で色々な柄の形があったようです。普段は、カード2枚かA4判を選んでの体験となるとのこと。ご希望によっては、柄の形を選んでいただけます。

②いよいよ紙すきへ!
紙すきは木の内側の皮を溶かし込んだ液体に、柄枠とメッシュが施された木枠を重ねてすくい上げるように作ります。
この日は、三椏(みつまた)が原料でした。他には楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)の木が使われます。
③枠が外れないようにしっかり掴んで、体側の辺から斜めに差し込むように浸けていきます。



底まで入れたら水平にゆっくりと持ち上げます。そうしないと紙の厚みにばらつきが出てしまうのでしょう。
完全に取り出すときには吸着力というか、やや力が入ります。
④水平を保ちながら前後左右に振って水分を切ります。最後に少し斜めにして水切りは完了。

⑤次はメッシュに貼り付いた紙の元をタオルに移します。

破れてしまいそうで恐かったですが、教えてもらいながら慎重に外すことに成功!



最後にタオルで包んでしっかり押しながら水分を抜きます。

⑥残りの作業(タオルから紙を剥がす作業)は、スタッフの方へバトンタッチ。


⑦乾かすのに、30分。完成です!

紙すき体験中には、原料の木についてのお話も伺える!

館内には
・三椏(みつまた)
・楮(こうぞ)
・雁皮(がんぴ)
の木が育ててあり見ることもできました。


紙の原料になるまで、木によっては成長に長い年数が必要なものもあります。
そして色々な工程を経て、紙すきができる状態まで(大変だ〜)と考えると今日自分で作った1枚は、もったいなくて使えそうにないです。
大切に♡旅の記念にノートに挟んでおこうかな・・・
お部屋に飾ってみても良いかな・・・とワクワク。

Instagramで動画も掲載してます
記念館のまわりの景色にも癒される

松江の街中から少し山沿いの地域。
小さな小川が流れており、田んぼの風景などリフレッシュできました。


旅の記念&思い出に、自分だけの1枚を作ってみませんか?
松江の旅行プランの中にぜひ「紙すき体験」チョイスしてみてくださいね。
安部榮四郎記念館について

安部榮四郎記念館
住所:島根県松江市八雲町東岩坂1754
TEL:0852-54-1745
開館時間:AM 9:00 ~ PM 4:30
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館。)年末年始 展示替え期間中
入館料
大人:500円
大高生:300円
中小生:200円
紙すき体験:600円
※紙すき体験は前日までに電話にて予約が必要です。
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